はじめに
どうも、バールスです
前回は危険な生物についてのお話しでした。
この記事からご覧になった方は、僕の素潜り 海キャンプ第①話(危険な生物) から ご覧いただけると幸いです。
今回は僕が個人的に思う危険な場所をまとめた記事となります。
申し訳ございません、今回の記事は ほぼ雑談になってしまいましたので
目次の(雑談)って入っているところは すっ飛ばしてもらって結構です。
漁業法もどんどん強化されていってて(2018年にも一部が改正されました)罰則も強化されてきてますので注意が必要です。(´Д⊂ヽ
この辺↑は 僕の素潜り 海キャンプ【第③話 ごちそう生物】 の冒頭で もうすこーーしだけ詳しく書いてます。
では、いってみよー!
テトラポット付近での素潜り
場所によってはテトラポットにもサザエさんいるんですよ!
比較的 サザエさんって潮の流れがある場所を好むように思います。
なんとなくですが。。
これは親父の体験談です。
テトラポットの周りをシュノーケリング中、突如大きな波がきて その勢いでテトラポットの奥へ流され 入り込んでしまったのです(もちろん水中です)
親父はすぐに脱出を試みようとしたらしいですが また次の大きな波が来ればまた奥に流され入り込んでしまうといった状況になると判断し、一旦待ったらしいです。
で案の定大きな波が入り込んできて その瞬間を見計らいその引き潮と同時に脱出できたと言っていました。
あれは本当に死ぬかと思ったと今でも言ってます。
テトラポットがあるという事はその分 波が来る所に設置されているはずなので、くれぐれもテトラポット付近で素潜りする際には十分に気をつけましょう。
波が穏やかな日であってもデカい船が通ればデカい波がくるしねっ
夜の素潜り
よくTVでも夜の海で魚を突いてたりするのを見ますが、あれは補助のダイバーやスタッフあっての話です。
あんなにも海中を明るく照らす灯光器みたいなの素人は持っていませんし、持っていても潜りの邪魔になりますしやめておいた方が絶対いいです。
プロの方ならどんどん潜ってもいいですけど僕みたいな中途半端な人間が夜の海で潜るといった事は自殺行為だと思います。
潜って獲物を探したりして 水面へ浮上すると、現在地が分かりません。
かるくパニックになります。
近くに仲間が居たのでそのライトで位置を確認できましたがめっちゃ怖いです。
潮の流れの速さってほんと少し位置が変わるだけでめっちゃ違うんですよ。
流れるスピードは潜る深さによっても変わりますし、いきなり海水の温度も変わって体がゾワッてします。
パンイチだと特に
ちなみに、潜って岩とかの下にライト当てて見るとイカがめっちゃ気ぃ抜いているので ぶっ刺せます。
その辺は魅力的ですが、とにかく夜の海は初心者の方は絶対やめておきましょう。。
というか、ある程度素潜りできる方もやめておいた方がいいです。
何にせよ、慣れてきた頃に事故は起こりやすいもんなので。
それ以来僕は夜の海で泳ぐ事はやめました。
ダツ
引用元:串本海域公園
ちなみに、ダツという魚がいるのですが、こいつらは光に向かって突進してくる習性があるので気を付けましょう。
ぶっ刺さったら超危険です。
かわせる方は かわしましょう
あ、夜の海へは入らないようにしましょう
雑談
冒頭でお伝えしましたとおり、ここから雑談に入りますので、興味ない方は次の記事→
僕の素潜り 海キャンプ【第③話 ごちそう生物】へお進みいただくか、
このサイトからバルスしていただくか していただければと思います。
磯(岩場)
波が少し高い時に磯でサザエさんを捕ってました。
たまにくる大きな波によって僕は岩場の上の方に打ち上げられました。
そしてその波が引くと同時に岩場を掴んでいたのですが引き潮の力には勝てず、ずり落ち血だらけになりました。
カキみたいな鋭い貝(フジツボ、カメノテ)とかいっぱい岩に張り付いてますからね。
その時 初めてウエットスーツが欲しいと思いました。
磯遊びする時でも着ていた方が無難ですね。特にお子様。
かるい怪我には 潮水
岩場で怪我しても ”潮水につけておけば治る” と教えられていたので痛いのを我慢しながら泳いでいた記憶があります。
感染症にかかる場合もあるみたいなので注意
そんな流血ほどまで いってませんが 映画ジョーズを見た後のこともあり、血の匂いでサメが来るのではないか・・(;゚Д゚)
と若干怖かったです。
かるい怪我には ツバ
傷口にツバをつけておくといいって聞きますよね。
お口の中の傷とかって治り早いですよね?
唾液はばい菌の発育を低下させる働きがあるんだって。
あと、発がん性物質を唾液につけると発がん作用が低下するんだって。
幼少期の頃、、
僕が膝を擦りむいた時に、おじいちゃんにツバつけといたら治るんじゃいって言われたことがあります。
しかし僕は
『 ツバなんかで治らんわっ!!』って
なぜか めっちゃ逆ギレした覚えがあります。
じーちゃん、ごめん。。
ちなみに、僕が常備している救急箱セットは【僕の必要最低限】 救急箱の中身(キャンプ・レジャー用)にて紹介しています。
よければご覧ください。
浜辺
素潜りとは少し関係なさそうな浜辺についてですが、大事なので載せておきます。
(うちで働いているジョージです)
↑これよくやりますよね?
満潮に近づくにつれ波もたってきます。
時折、思いもよらない大きな波も来る時があります。
めちゃくちゃ危ないです。
事故の事例としてよく挙げられているものです。
冒頭にも綴りましたが、波が穏やかな日であってもデカい船が通ればデカい波がきます。
離岸流(りがんりゅう)
聞いた事ある方も多いかと。。
昔、兄弟3人浜辺で遊んでいました。(親は近くにいませんでした。。w)
長女の姉が浮き輪に入り泳いでいました。
すると、一瞬で沖まで流されたのです。
ほんと一瞬の出来事でした。
僕はねーちゃんのバタ足が覚醒したのかと思いました。
浜辺でそれを一緒に見ていた次女の姉はすぐに両親を呼びに行きました。
僕は覚醒してしまった ねーちゃんを見失わないようにチョコパイを食べながら見張っていました。
とにかく距離が遠かったのを覚えています。
(一瞬目を離し、次に見つけようとすると少し時間がかかるくらい遠かったです)
詳細な記憶はこれぐらいしか残っていないのですが、助けを呼びに行った次女と親が来る頃には、流された姉は普通にバタ足で帰還していました。
ある程度成長してから、あれが離岸流だったのかと現在でもたまに次女と話したりします。
流された本人(長女)は 流されたのか、覚醒したのか全く記憶にないと言ってました。
ご存知の方も多いかと思いますが、離岸流は本当に怖いです。
水泳のプロが流れに逆らって泳いだとしても流されるほど凄まじいのです。
流されたら
流されたと思ったら慌てず一旦流れに身を任せましょう。
余裕があれば左右どちらかに泳ぎつつ流れから回避しましょう。
永遠と流される事はないので、泳げない・体力がもたないと思ったら(できれば思う前に)浮いておくのが1番です。
この現象はどの海(浜辺)でも発生します。
離岸流についてよく知らない方は必ず見ておきましょう。貼っておきます↓
キス釣り
これは僕が小学生の時の出来事です。
- 僕の親父は堤防でキス釣りしていました。
- 僕たち兄弟は近くで海水浴を楽しんでいました。
- 僕は浮き輪を付け バタ足してキャッキャやってました。
- そしてキャッキャしていた僕の太ももに激痛が走りました。
そうです。親父に釣られました。
これは注意点というか、単なるウチ親子のミスのお話です。
皆さん釣りをしていてリールを早く巻き戻していたら運よく魚の背びれとかに針が刺さって釣れた経験ございませんか?
そう、あれです。あれ。
なので僕はその魚の気持ち(いきなりもってかれる感)がすごい分かります。
以上です。
ゴムボート横転
親父の連れがゴムボート持ってたのでそれによく乗せてもらっていました。
エンジンは たしか6と8馬力だったと思います。
トローリングでシイラとか釣ってました。
他の連れの方が十何馬力か忘れましたがフルスロットルで広大な海原を軽快に爆走していたところ(波ある毎に1秒ほど浮く感じ) 大きな波にボートごと弾き出され、乗っていた5名全員が海へ放り出されました。
その夜、その話で盛り上がっていた酔っぱらいの大人たちを今思い出しました。
以上です。
海ナメたらあきまへん
波が高い時
これも昔の話しですが台風が接近しているにも関わらず海に出たことがあります。
高さ3メートル程の波(うねりの1番低い所から見て)がすぐ向こうから次々と来て何度も上がって下がってを繰り返します。
うねりの1番下へ行くと周りの視界が狭くて このまま波に飲み込まれるのではないか、と めっちゃ怖かった思い出があります。。
そりゃそうです。ちっこいゴムボートなんですから。
海がうねるってのを体感した当時の記憶は一生忘れる事はありません。
そう考えると、漁で荒波を航海する海の男どもは勇敢ですね。尊敬します。
その時は流石に周りの大人たちも これはヤバイ! となり引き返しました。
島に戻った際 親父達が民宿の方に激怒されてました(あたりまえですが)
いつも僕の事を叱る親父が 別の人から叱られている光景は新鮮でした。
とにかく、高潮は怖いです。
ゴムボートではない普通の船なら横から受けた波で一瞬で転覆していたと思います。
僕は「海賊王に俺はなるっ!」とか今後 死んでも言わないと思います。
落石
ここは海キャンプとは直接関係ないお話しです。
二十歳くらいの時 僕が乗っていた車(停車中)に落石が当たった事があります。
山道走っていると【落石注意】の看板などよく見かけますよね。
あるんですよ。ほんとに。落石って。
あたりまえですが。。
道路に転がっているのは何度も見た事ありますが、当ったのは初めてでした。
現場はとある港で、すぐ近くに小さい山があありました。
山に向かう形で車が何台か停まっていたので横づけました。
すると親父が 前のロープに掛かっているタオルまで車を寄せろ(横付けた車ともう少し離せ)と言われ駐車し直しました。
そして僕は車内で聞いてたCDを整理していたら
ド-ンッ!!!と音が鳴り、次の瞬間 乗っていた車が揺れました。
僕は一体何が起こったのか分かりませんでした。
音を聞きつけた親父とその連れ達が僕の車を囲みました。
僕は一瞬集団リンチかっ?!(´゚д゚`)って思いましたが、
冷静になり外へ出てみると石が車に当ってました。
ま、大きさは めちゃめちゃデカくはないですけど大人3人で持とうとすると腰いわすぐらいでした。
帰る前 記念撮影しておきました↓
で、けが人もなく そのあとはワイワイやっていたのですが思い返してみると、
始め僕が駐車した時 親父が「前のロープに掛かっているタオルまで車を寄せろ」(横付けた車ともう少し離せ)と言ってなかったら運転席にいた僕に直撃していました。
なぜなら駐車し直す前の位置に、始めド-ンッ!!!って落ちてきて地面が凹んでいた跡があったからです。
落石って注意しようにも注意しきれないですよね。
タイミングさえ合ってしまえば当たりますから。
夜の防波堤
友人3人と星を見ながら夜の防波堤を散歩していました。
ライトも持たず。。
アホですね。
3人横に並んで歩いていたのですが、ふと前の暗がりを見た時少し地面が見えにくなーと思っていたのですが寸前で道が無い事に気が付きとっさに友人の腕をひっぱり4、5メートル下の海に落ちずにすみました。
はい、何が言いたいかといいますと、、
ライトは大事。ですw
現在ではいろーんな種類のライトが販売されています。
皆さんはどのうようなものをお持ちでしょうか。
ライトってなんかいいですよね。
ムダにいろんなライトが欲しくなるのは僕だけでしょうか。
コールマンマルチパネルランタン
ライトを初めて購入する方ならこちらがおすすめ。
全体に辺りを照らせられるし、なんと1個1個取り外し手持ちのライトにもなるのです。
キャンプでも夜トイレに行く時とかも なかなか便利です。
軍用ライト
けっこうお気に入りなんです。これ。
コンパクトなくせして超明るい。
単4電池2本で防水。
(ジョージです)
僕は照射範囲を絞れるタイプが好きです。
絞るとめっちゃ強い光になります。
ライトの持ち方を、ミニスカポリス・・
失礼しました。
ライトの持ち方を、アメリカの警察官みたいに小指側が照らす方向へくるようにイキって握ってみイキって
因みに、あの持ち方は
何かあったら直ぐに相手を殴れる、警棒の代わり。などの意味があるみたいですね。
ヘッドライト
あと両手がフリーになるヘッドライトも好きです。
夜、娘の爪を切る時にも使用しています。
お手軽なものもスタイリッシュで良いですね。
モスキーランタン
蚊とか駆除してくれるランタンで人気があるようです。
オシャンティです。
こちらのランタンを取り扱っている公式ショップを簡単に紹介した記事があるので貼っておきます。
ご興味のある方は覗いてみてください (@_@。
まとめ
簡単にまとめます。
- テトラポット付近での素潜りは波に十分注意すること
- 夜は潜らない
- 離岸流は常に頭に入れておく
- 怪我が治る魔法の聖水は ツバ
- 周りに釣りをしている人がいないかよく確認する
- ライトは何個あってもいい
次回は素潜りで取れる超ド定番のおいしい生物を紹介した記事となっております。
最後まで読んでいただき ありがとうございました。