はじめに
どうも、バールスです。
特に焚き火を行う予定もないのに作ってしまった今回のこの焚き火台。
同じように作っておられる方多いです。
よくあるやつです。
鉄チンホイール
超ローカルなタイヤ交換屋のオジサンにホイールを頂きました。
鉄筋はホームセンターで買いました。
脚の本数
脚は4本にしました。
3本か悩みましたが、4本の方が難しい(不安定になり易い)?
と聞いた事があるからです。
その分 うまく出来たら安定もし易いかな?とか思って調子こいて4本にしました。
脚の鉄筋曲げ
地に着く脚の部分の形状に少し悩んだのですが、シンプルに5センチほど曲げるだけにしました。
これはキャンプとかでテント設営時に使用するペグでこの焚き火台の転倒防止も兼ねて使えそうなかなと思ったのでこの形状(シンプル5センチ)にしました。うちには小さい子供がいるので。
といってもてっちんホイールは重たいのでそんな心配する事はなさそうですが。
脚先を曲げずにストレートの形状にしては 段々とズボズボ下へ食い込んでしまったら困ります。
ま、やる場所によりますが。
道具
これから鉄筋を曲げまくるかも?って方は購入しておくと重宝すると思います。
脚の長さ
焚き火台(脚の長さ)は地面から20センチの高さに来るように設計しました。
設計とか偉そうに言ってますけど、ただ長さの分鉄筋を切っただけです。
で、ご存知の方もおられるかと思いますが、この地上から20センチという長さにはワケがあって、
キャンプ場によるのですが、火床は地面から20cm以上開けるのが基本なのです。
(芝だけでなく土中のバクテリアを守るためにも)
脚の溶接
お手軽な初心者向け溶接機があります。
溶接は気が引ける、、という方も多いかもしれません。
ただ、いざやってみると案外簡単に出来るもので、あとはクオリティーの問題だと個人的に思っています。
そりゃ調べ出したらたっくさんの知識があって奥深いのですが、完璧な人間はこの世にいません。
少しでも興味のある方は絶対にチャレンジした方がいいと思う加工だと僕は思います。
誰もが初めは初心者です。(自分もまだまだ超初心者です)
溶接経験者の方は見ても、特に得るものは無いと思います。
この記事で紹介しています。
普通に考えてこの鉄筋(脚)の肉厚からして難しい話しなのですが、溶接機の性能を最大限に引き出してやってみました。
まぁ、なんとなく、くっつきました。
個人的によほどの事が無い限り、取れる事はないと思っています。
というか、ホイールに穴をあけて鉄筋とボルトで固定している方もたくさんいます。
そこは人それぞれ好みの問題なので何でもアリです。
今回は溶接でトライしてみただけです。
で、今回、このためだけに、溶接後に発生するノロ(カス)スラグ、スパッタというものが出るんですけど、
それを簡易に除去するアイテムを購入しましたので簡単に紹介だけさせてください。
ジェットタガネ
エアージェットハンマー
ジェットハンマー
エアハンマー
ニードルスケーラー
などの呼び方されてます。
1本1本の鉄心が打撃してくれます。
なかなかの音(音量)がします。
塗装剥がしにも適しています。
試しに塗装された柱を1秒程打撃してみたのですが、まぁよく剥がれました。
まぁ、こんなものなくても、さっきのこの記事↓
で紹介している、ハンマー、ブラシ?のみで充分です。
2、3年程屋外で保管していた、てっちんホイールの頑固なサビも
このエアージェットハンマーで綺麗に落とせました。
意外に使い勝手がいいかもしれません。
細かい届きづらい箇所も一瞬ですし、今後の溶接ライフに一役買ってくれそうです。
身体の気になる箇所に打撃するとシェイプアップの効果も期待できそうです。
うそです。
内臓が損傷します。
焚き火 シート
高さ20センチにしているからといって、焚き火台の下にはやはり何か敷物を敷いた方がいいです。
芝の保護、飛んだり落ちたりする炭は土に還らないので。
モラルの問題ですね。大人になりましょう。
終わった後は拾って掃除するからといっても、
シートを敷いて置くだけで簡単に隙間から落ちたクズ?の後片付けもできるのがメリットでもあると思います。
溶接用に購入していたこのシートは無敵です。
だいぶ気に入ってます。
その他リーズナブルな焚き火用シートもたくさんあります。
安っ。
塗装
鉄はサビますからね。
マットブラック塗装しました。
単純に、カッコいいから。
使用した塗料はこちらです↓
ステンレス網(受け)
受けの網が欲しかったので、ご近所さんの家の脇に転がっていたステンレス製の網を頂きました。
さいごに
出来上がってから1ヶ月ほど経った頃、同僚のオジサンと3人でキャンプへ行く話があがり、持って行き使ってみました。
ワイルドにmy中華鍋でチャーハンを作りました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。