はじめに
いろいろとウッドデッキ材の種類を
ネットで調べました。
ウリンについてはもっと詳しく紹介しているサイトがいっぱいあるので
申し訳ございませんが そちらを見た方が超わかり易いです。
僕はウッドデッキ専門の業者ではありませんが
そんな奴が実際ウリンを選んだ理由を記事にしました。
そんな奴の体験談も それはそれで誰かの参考になれば・・と思ったからです。
では いってみよ-!
経緯→ ウリンのウッドデッキが欲しい。【僕の庭づくり diy記録】 よければ こちらもご覧ください。
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ハードウッドを選んだ理由
大まかなウッドデッキ材の3種類として
- ソフトウッド
- ハードウッド
- 人工木材
がありますよね。
僕の少ない知識で感覚的にざっくり言うと、
先ず、ソフトウッドの候補はすぐに外れました。
なぜかというと頻繁にメンテナンスするのも面倒、1度作ったら もう作り直したくないし一生使いたいと思ったから。
次に人工木材はメンテナンスほぼいらないし いいなと思い悩みました。
けどウッドデッキ使う時って大体晴れの日だろうし真夏の日光で素足で歩けないのは なんか嫌でした。
素材によっては熱くならないものもあるかもしれませんが。悩んだあげく、
結局、天然木で耐久性があるものがいいっ‼
ってことでハードウッドを選んだわけです。
(価格の話は記事の後半に書いてあります)
ハードウッドの中でウリンを選んだ理由
続いて、ハードウッドの中で それぞれの材質の特徴について調べました。
他にもいろいろ種類がありますが
- イペ
- セランガンバツ
- イタウバ
- サイプレス
- マニルカラ
- ウリン
といったところです。
調べるとそれぞれ特徴があり またもや悩みます。
なんせ初めてなのですから。
特徴等は やはりプロが情報公開しているサイトが分り易いです(すみません。。)
そして比較した上でウリンという木に興味を持った僕が選んだ理由を書きます。
ウリン・イペ・サイプレスは、世界で最も耐久性・耐腐性・耐バルス性に優れている。
はい、この時点で候補は3つになりました。
ウリンが魅力的だと感じたこと
ウリン(アイアンウッド)は【ポリフェノール】が樹液中に約14%と大量に含まれていてバクテリアの繁殖を抑え、防虫性・抗菌性・防腐性がズバ抜けて高い。シロアリさんも近づけない。
水中でも耐える。
(もはや木じゃないですね。。)船にも使われているものがある。
常に水のかかるような場所でも30年耐えるみたいです。
港に近い商業施設のデッキ等によく使われていますね。
僕が定年する頃まで耐えてくれたら上等です。
実際 環境によっては70~100年耐えるみたいなので おそらく僕の方が先に腐食するでしょう。
ヘタすりゃ孫やひ孫ちゃん達も使用できるかもしれません。
変形しにくい、寸法安定性に非常に優れている→ 木の温かみがある上、長いこと現状を維持してくれるのはありがたい事です。
”加工し難い”がデメリットとしてよく上げられるが、逆に ノコギリでは切れない程の硬さに魅力を感じてしまった僕でもあります。
ディズニーシーのデッキもウリンを採用している→ 家でディズニーシーのデッキを味わえちゃいます
(今度シーに行ったら開園と同時にダッシュして アトラクションより 真っ先にデッキの質感を確認しに行きいたいと思っています。
おそらく僕が1番乗りでしょう)
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ひくほど値段が高い
そう、なんといっても価格の問題。
ウリンはもちろん ハードウッドは
とにかく値段が高い。
後々のメンテナンス代とも考えれば妥協するしかないと割り切りました。
業者にてウリンで自分の欲しい床面積で見積もってもらうと、かるく4、50万円はかかる。
それでなんとかウリンの材料だけを販売しているショップを見つけ値段が全部で大体24万円くらいだったかな?で、
自分で作って20万円ほど値引きできるとなると
そらもう、自分でやるしかありません。当時の僕は金銭感覚が狂っていました。
質のいい材質で しかも高価格 おまけに自分で作るとなったら、
このウッドデッキを一生愛していけると思いました。
そして僕は最終的に、サンプル材を無料で送ってくれる企業があったので
取り寄せて肌で感じる事にしました。(ネットで簡単に頼めますよ!)
材質で悩んでいる方は絶対サンプルを取り寄せて確認した方が良いと思います。
使わなくたって 高価なハードウッドの端材が無料で手に入れられるのですから。
今後、何かを作る際ここぞという時まで大切に保管しています。
サンプルを実際手にして感じた事
ダントツでイタウバの肌触りが良かったです。
表面がなめらかで奇麗。説明文にもよく書いてあるのを見かけましたが、はやりダントツでした。
サイプレスはトゥルットゥルでした。
その他種類別の肌触りはそんな大きく変わりませんでした。
(言葉では少し伝え難いですが質感の違いは確認できました)
それとやはり高級な木だけあって どれも大きさの割に重量感がありました。
今回は僕は耐久性重視でウリンを選び作りましたが、もう作り直すことは一生無いので次生まれ変わったらイタウバで作ろうかと思います。
まぁサンプルで簡単に分かる事は 肌ざわり、表面状態(木目等)、重さ、匂い、色 といったところなので
最終的には自分の五感で確かめ 気に入ったものを選ぶのが一番だと思います。
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メンテナンスフリーではない
施工から数か月は雨があたる度に赤茶色の樹液が流れ出し束石等が染まりますが、
家で使っている塩素系漂白剤を垂れ流せば消えます。
ある程度すると(1年以内かな)全く出てこなくなるのでご安心を。
あと、ウリンはメンテナンスフリーとか書かれているのをよく見ますが
ササクレ(トゲ)は出てきますので注意してくださいね。
因みに、もしあなたが これからウッドデッキの施工を業者に依頼する時
『ウリンはメンテナンスフリーですよ!』 とだけおっしゃる業者は信用しない方がいいです。
トゲやササクレに対しての対策や管理方法を前もって教えてくれるようであれば信頼できる業者さんだと思います。
その他いろんなデッキ材個々のメリットだけではなく、デメリット情報もきちんと知っておいて損はないと思います。
下記に 【ウッドデッキ施工からメンテナンスフリーで5年経過して分かった事】 の記事を貼っておくので よければ こちらもご覧ください。
最後まで読んでいただき ありがとうございました。