はじめに
僕はアクアリウム初心者です。
初心者の言う事なんて聞きたくない方はこの記事からバルスしていただいて結構です。
元々僕は水質チェックなんてものは観察して良いか悪いかは感じ取れば問題ないでしょ。というスタンスでした。
そりゃ飼っている以上チェックするのが当たり前となりますが、かなりの精度を求めるならば市販化されているものでは完璧を求められないと思いますし、研究室でも立ち上げなければ確実に把握はできないと思っています。
やるなら随時測定できるシステムを導入してやりたいが校正といった管理もたいへんそう。。
序盤から関係のないような話を長々と書いてますので、、
先ず結論。
結局やっぱり、した方がいい。
です。
では、いってみよー。
話し脱線
初心者の僕ですら水いじりは奥が深いなと思います。
そらりゃ水槽立ち上げ時の頃、★にしてしまった子もいます。
個体の強さ弱さもあるのは分かりますが、やっぱり死んだら残念な気持ちになりますよね。
野生の寿命より長生きできたら僕もその生体もwin-winです。
しかし飼う側の未熟さから殺してしまう事もよくあるひでぇ話です。
それでもなぜ人間はペットを飼いたがるのでしょうか。
(絶賛、話、脱線中です)
そもそも動物をペットとして飼ったり殺されたり売買したりして人間は勝手なもんです。
人間は生きる為に鳥を1日170万羽さばき、豚は1日45,000頭さばかれ、牛は1日3,200頭さばかれ毎日僕たちの食卓に出ています。
これも日本国内だけの数です。
何がダメで何が良いのか分かりません。
よく、テレビで小学校のドキュメンタリーで、皆んなで飼育していた豚や鶏の○○ちゃんを殺して皆んなで命のありがたみを分かち合いながら食べるか食べないかの議論している番組を見たことありませんか?
あれ見て僕個人的にはこう思います。
初めから食べる目的で飼育していたとしても その個体に対する愛情って出てくるもんじゃないの?
養鶏場養豚場で働いたりしている方は別として。
クラスの中で飼っていた生き物に気が付けば愛情が湧いてしまった、という子が一人でもいるなら尊重してやった方がいいのでは。。
わざわざ飼育していた個体を食べなくてもよいのでは。。
別にクラスの皆が食べ物に困っていた訳でもないでしょうし。。
満場一致で全員が早く食べたくてヨダレを垂らしている状況なら即刻さばいたらいいでしょうけど。
そりゃ命の重さ尊さを感じるにはいい教育だとは思いますが、気になるのは可愛がっていた?(またはペットとして)です。
ま、人それぞれ感じ取り方が違うので、これ以上言うつもりはありません。
僕個人的な感想です。
だいぶ話をそらせました。
すみません。
戻しましょう。
やっぱり必要っぽい
いくらビオトープで自然界に近づけたとしてもやっている規模が小さいのでそりゃ水質も放っておけば悪くなります。(庭でやっていますが。。)
結局、ご存知の方も多いかと思いますけど
混泳とかも望ましくないといわれているのも、性格の相性が会う合わないのもあるでしょうけど生体別の合う水質(pH、温度とか)が違うからなんですよね。
混泳となるとそれに合う条件が何倍にも減りリスクが上がるからなのでしょう。
もちろん同種のみだからといってやらなくていいわけではないとは思いますが。
うん。
やっぱりチェックは大事なんだよね。
色々自分なりに考えて立ち上げた水質の確認は1度くらい行っておこうかな。
てなことで、
やってみました。
水質チェック
失敗はしたくないので ここは うちで雇っている優秀なジョージに任せました。
テトラ テスト 6 in 1
検査項目としては6項目あり、
- ペーハー
- 炭酸塩硬度
- 総硬度
- 亜硝酸塩
- 硝酸塩
- 塩素
です。
付属の説明書に それぞれの内容が載っていますので分かり易いですよ。
別に、こーいったペン型のもの↓も買おうか見てましたけど、個人的に校正方法や頻度とかいう内容が納得いかなかったので、やめましたが、数値として確認したい方にはいいと思うので紹介しておきます。
このテトラさんの水槽チェックは
アプリでこの試験紙の写真を撮るとアドバイスしてくれるみたいです。
なぜか僕のスマホではアプリはインストールできましたが、登録をミスってしまい出来ずじまいになってしまいました。
なので普通に目視で確認。
(下から順に合わせています)(3枚目の炭酸塩硬度KH/総硬度GHは同時)
塩素
ペーハー
炭酸塩硬度/総硬度
亜硝酸塩
硝酸塩
これだけが高いですね。
とりあえず水質が崩壊していない事は確認できたので少しは安心しました。
見る人から見れば崩壊しているかもしれませんが。
硝酸塩はアンモニアや亜硝酸塩に比べると毒性は弱いらしいですが、蓄積するとよくないみたいなので水替えが必要です。
後日あわよくばと思い水槽1/2水換えを行い再度チェックしてみましたが変わりませんでした。
もう少し、ランチュウとドジョウさんと相談して改善していきます。
いや、水質の勉強をしていきます。
2年このような状態でもドジョウさんとランチュウは現在でも至って元気です。
※2022年9月 追記
ありのままを載せます。
ランチュウ 40㎝水槽(淡水)
このあと水替えと硝酸塩分解添加剤少々投入しました。
ヒレナガ鯉 ビオトープ 120㎝水槽(淡水)
ほぼ足し水のみでこの値はすばらしいと我ながら感じてしまいました。
最近は海水に手を出してしまいました。。
ミドリフグ、フタイロカエルウオ 30㎝水槽(海水)
やはり水槽がちっせーと水質悪化は早いと実感しました。
メイタイシガキフグ 60㎝水槽(海水)
さいごに
とにかくペットはかわいい。
鑑賞中にも見ておくところはその他たくさんありますが、目に見えない水質は自分のタイミングでチェックしていこうかと思います。
そこからまた新たな発見があるかもしれないですしね。
ほんと今更ですが、これが”飼育者の責任”というやつなんでしょう。
初めは誰もが初心者なので へこたれず、ぼちぼち経験を積んでいけたらなと思います。
やはり水質とうゆうものは重要だと思いました。
いろいろな添加剤を揃えましたが
むやみに添加剤を投入するのではなく、
というものに気づきました。
(流石素人ですね。笑)
最後まで読んでいただき ありがとうございました。