はじめに
前回は嫁のカブ90をバルスしてホイール、ハンドル、その他諸々を塗装しました。
この記事からご覧になった方は、経緯である 初めは誰もが初心者。【カブ レストア記録 第①話】を ご覧いただけると幸いでございます。
シートを取り付け、一旦ここまで出来ました↓
では、いってみよー!
エンジン塗装
半日かけエンジンを磨いていきました。
シリンダー部の細かい溝は、ここでもルーターが大活躍でした。
エンジンは黒がいい。
ただそれだけでした。
素人なのでオーバーホールはしません。
耐熱マットブラック↓
フレーム塗装
フレームの色はベージュに塗装しようかと思っていましたが、
この純正の色でもいいか と思ったのでやめました。
ひどく汚れている箇所もあったので耐水ペーパーで全体を軽く研磨し水とブラシで洗いました。
で、ホイールを塗装した時と同じ つや消しクリアを全体に塗布しました。
なのでほぼバルスした直後と色は変わりません。。
早くエンジン乗せたいところです。
さて、
エンジンの塗装も済んだことだし、
固着していたスタットボルトも新調するため取り外すことにしました。
スタッドボルト折れ
レストア始まって以来の難関が到来しました。
全く回らない。
たかが固着。と僕は完全にナメておりました。。
この時点では まだ僕もそれほど焦ってはおりませんでした。
時間を掛け向き合っていくことにしました。
念のため、逆タップネジを購入しておきました。
仕事に向かう朝と帰宅してからの2回、
潤滑油をさして1週間が経ち再チャレンジしました。
しかし、
段々腹が立ってきて最終的にパイプレンチで いったりました。
ほんでからに、折れました↓
この辺で僕は少し焦ってきました。
だって根本ですもん。
最悪M8でタップを立て直すことも考えておりましたが、
既に購入したM6のスタッドボルトをどうにか使いたい。。
そして再度、
《 逆タップ チャレンジ!》
1回目失敗してしまった下穴も2回目は慎重に行えたので キレイにあけられました。
そして、僕の逆転勝利が近づいてきました。
折れました..
\(^o^)/オワタ
↑(初めて使いました)
家の駐車場で作業していた僕は
その場で 後ろに倒れ込み、
しばらく空を眺めておりました。
上半身は道路に出ていました。
近所の人に見られていたかもしれません。。
――― でも僕は
――― こんなことで
――― へこたれません。
――― しばらく考えました。
―――― ひらめきました。
サンダーでさらにバルス。
で、新たにタップを立て、購入したスタットボルトで奥行の寸法確認。
長手のナットを入れ 高さ調整。
10㎜は入ったから大丈夫でしょう。
(貫通もしていないし)
余分な角をルーターで取り除き、もうここを一生外さないつもりでタップを立てた
穴、ボルト、ナットに保険のため接着剤を塗り込み固めました。
といっても場所と温度が アレなんで気休め程度ですけど。。
完全硬化してから触ったのですが カッチカチでした。
用途は間違っていますが、なにげに万能だし 使い易かったので紹介だけさせてください。
もし似たような事やる方はこちらの方が良いかと思われます。
これでとりあえずスタッドボルトとの戦いは終わりましたが、
今後の点検必須項目となってしまいました。
てか、わざわざ ここまでして取り外す事なんてしなくてもいいんですがね。
当時の僕はムキになって冷静さを失っていたんだと思います。
サンダーなんて回ればなんでもいいと思っているタイプの僕ですが一応載せておきます。
今回はここまでです。
次回の第③話は、諸々のパーツを取り付けた記事を紹介するものです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
マイガレージ。。
整地からやってみました。
よければ覗いてみてください。