この記事に載せている写真は、当時ブログ用に撮った写真ではないので
ざっくりとした写真しか残っておりません。
あらかじめご了承ください_(._.)_
はじめに
はじめに僕とミニ四駆の思い出だけ書かせてください。興味ない方はすっ飛ばしてください。
僕はレッツ&ゴー世代です。
当時600円のローラーを買うのも一苦労だった事を覚えています。
シャーシが割れるまで近所の側溝で爆走させていたあの頃が懐かしいものです。
商店街まで行き ミニ四駆のコースを買ってもらいデカいコースを
自転車の荷台にくくり付け家まで運んでくれたオカンに感謝です。
家までコースを運ぶオカンの後ろを自分のチャリで追っていた当時の記憶を描いてみました。
そう、このコースです。
ジェットコースターみたいに1回転するんです。
もう廃版になったんですかね?売っているの見かけません。残念。
そして僕の親父は、拡張したベランダのすぐ下に中二階を作っていたので、そこが僕のサーキット場でした。
当時の僕が立ってベランダの床が頭に当るくらいの高さであり1Fからハシゴで上るシステムでした。
友達もたくさん遊びに来てくれました。
ラッカースプレーでスピンアックスとシャイニングスコーピョンとトライダガーをゴールドにしてくれたりしました。
とにかく、ミニ四駆の思い出を呼び起こすと両親への感謝の気持ちも同時に出てくるのでタミヤさんは最高であります。
20年ぶりの再会
そんなこんなで、あっという間に おっさんになった僕は、とある休日に家族で買い物に出かけました。
何気にオモチャ売り場に入り、ミニ四駆コーナーがあって懐かしいなぁーと眺めていました。
僕が初めて買ったミニ四駆はブラックセイバーでした。
箱を手に取りジーッと眺めていて 気が付くとレジに並んでいました。
鑑賞用にひとつ作ってみうか。と、そんな軽い気持ちでした。
家に帰ったその日の夜、僕はブラックセイバーをビールのアテにしながら作りました。
最高でした。
そして昔に自分が持っていたマシンが欲しくなり、
スピンアックス、ブロッケンG、ビートマグナム等買ってしまい、
当時のミニ四駆も僕もブレーキが無かったので気が付くとこれだけ増えていました。
ソニックセイバーとマグナムセイバーは またそのうち購入する予定です。
コースの自作
ほ、欲しい。。
初めは観賞用に とでも思って購入したブラックセイバーですが、いくつか作っていくうちに走らせたくなりました。
かといって自分のお小遣いでコースまで買う事はできません。
なので作るしかありません。
むかし、知り合いの加工屋さんに貰った変な色の塩ビ板があったのでアクリルカッターで切りました。
下は黒色のプラ段です。
特に作りたい形はなかったので材料と部屋の広さと相談しながらやっていきました。
アクリルカッターをサシに当てながら、スゥーーー、スゥーーーーと何度か削り、板厚の1/3か、1/2ぐらい削った後にパキンッ!と折ります。簡単です。
コース幅は115㎜にカットした木材を何本か用意し、這わせながら切断した塩ビ板を立て(コースフェンス(レーンの壁))と下のプラ段とをグル―ガンで接着していきました。(塩ビ板の厚みはノギスで測ったら1.10㎜でした)
115㎜であればなんでも代用できるかと思います。ただし、カーブで何本か使いますのであればあっただけよかったと思います。厚みは10㎜くらいが良さそうです。厚くなりすぎるとカーブのRの狂いが大きくなります。
簡単にですが、僕の使用した木材はこんな寸法です↓
下のプラ段同士の接合は裏から太めのセロハンテープで止めているだけです。
これにより、セロハンテープを剝すだけで部分的に解体できるので収納し易くなります。
またやる時にはセロハンテープで止めてから。
といった仕様になります。
分割部分を利用しコースのアップダウンもできます。
スロープ
ただ、どうしても作りたかったのがスロープです。
倉庫に転がっていた木の箱をテキトーに切って支えにしてグル―ガンで接着しただけです。
使ったもの
塩化ビニル板
まぁ僕みたいに簡単に思うようなレイアウトで楽しみたいという方であれば購入されてみては良いのでは、といったところです。
あらかじめ走行させる方向を決めておき、コースフェンスのつなぎ目で衝撃をもろに受けないよう
流す方向で這わせてゆくといいかと思います。
プラ段
普通のプラ段です。。一応載せておきましたけど、
正直プラ段はホームセンターで購入した方が安いです。
お近くのホームセンターで一度見てみることを
おすすめいたします(´▽`*)
上記、塩ビ板ではなくコースフェンスも全てプラ段で作っておられる方もいらっしゃるので、プラ段だけでもいい!って方はオールプラ段でいっちゃいましょう。
それぞれの良い所、悪い所ありますからね。
どういったやり方であれ、人それぞれなので自分に合ったやり方でやってしまえば満足できるもんです。
グル―ガン
その他のDIY等でグル―ガンを使う方であれば、汎用性も高いので購入しておいて損はないでしょう。(50本入りでお得ですね)
僕は100均のグル―ガンを買いましたが別売りの樹脂棒を結構買い足しました。。
あとハナタレ(樹脂垂れ)はします。
僕の場合は塩ビ板とプラ段なので固まった後、爪で剝すように力を入れ取れば綺麗に剝がれました。
やり過ぎると爪の方が先に剝がれるかもしれません。
綺麗に仕上げたい方はこちらをおすすめします。ハナタレ(樹脂垂れ)防止機能が付いてあります。
とまぁ結局はグル―ガンなので自作コースの保証期間は使い方によります。W
作り方自体は簡単なので、小学生くらいのお子様がいる方は一緒に自由にレイアウトを考えながら作ってみても楽しいかもしれません。
というか、僕の場合は 一人でコースフェンスを抑えながらのグル―ガンだったので大変でした。
バイトでも雇おうかと思ったぐらいです。
作業机の自作
マシンも順調に増えてゆき、このありさまです。
ビフォー
こんな状態ではやりにくい。専用の机が欲しい。ならば作るしかありません。
ってことで、これもまた倉庫に転がっていた木がたくさんありましたので それで作る事にしました。
アフター
※これも元々載せるつもりなかったので製作途中の写真がなくて申し訳ございません、、
机といってもただ元々使っていた机の周りに木の骨組みを立て固定し、パーツ・マシン・道具等を飾れるようにしただけです。
ツーバイフォー材でもいいかもしれませんね。安いし。
端は窓枠の出っ張りがあったので寸法合わせてカチ込んでいるので、よほどの地震がこない限り大丈夫だと思います。
壁に穴を空けず組めたのが良かったポイントです。
使用していなかったタブレットをパソコン代わりにし、ユーチューブや調べごとをしながら集中できるようになりました。
マシンを作りながらアマゾンですぐにポチることができるので最高です。
正面はお店みたいにパーツを並べたかったので格子を購入しました。
左サイドは工具置場として使いたかったので有効ボードとフックを購入しました。
作業台横にはリューターを掛けられるようにしました。(細かい振動と音が響くので)
リューターについては他の記事でも紹介していますが、ほんと便利で必須アイテムです。
ボール盤は現在検討中です。知り合いが持っているので必要な時に借りています。借りるのがめんどくさくなってきたら購入する予定です。(家族会議にてどうなるか分かりませんが)
お気に入りのマシンは下からも見えるようアクリル板(倉庫にあったもの)をカットし天板からボルトを吊り下げ固定しました。
パーツ収納アイテム
で、今回僕が1番おすすめするパーツ収納アイテムがあったのでご紹介します。
コスメ用です。w
これがミニ四駆パーツの収納に適していました。写真をご覧いただければ分かるかと思います。
このアクリル樹脂がけっこう肉厚で意外に重量があります。
つくりもしっかりしているので簡単には割れてしまうことはなさそうです。
細かい部品収納は100均で十分です。。
おくすり用です。w
大会(個人運営)
僕と同時期に再度ミニ四駆にハマった同僚が2人いました。
ダッシュ四駆朗とレッツ&ゴーMAX世代の方で偶然にもミニ四駆3世代並びました。
そしてダッシュ四駆朗世代の方がジャパンカップJr.サーキットを購入し3人で年に数回 大会を開催して楽しんでおりました。
もちろん大会参加費を徴収し賞品もいろいろ準備しました。
タイムはスマホの専用アプリ(カメラ機能を使って計測するもの)で計測しました。
大会案内
大会の様子
賞品
プロフィールとレーサー分析
タイム
レースに関して僕たちはド素人で同レベルでした。
僕のスピンバイパーが なんとか3.5秒の壁をクリアしたってところです。。
次の目標は3.25です。
以前、別の友人が ミニ四駆バーへ行き、そこのお客さんと話してたみたいで その人はJCJC3.25で、その日の優勝者はJCJCベストレコード 2.91と言っていました。
も、意味分かりません。
僕にとって3秒の壁は カリン塔ぐらい高すぎて全く見えません。。
上級者の方はもう考え方が違いますもんね。
モーターとかでも同じものを箱買いして1番良い個体(アタリ)を探しているみたいですし。
域が違います。
いつか出場してみたい公式の大会
ほんとうにミニ四駆は奥が深いです。
皆さんご存知のとおり、早いマシンはいくらでも作れますが如何にコースアウトせずに最速で完走するか。。
ここがミニ四駆の奥深さだと僕は感じています。
僕はまだタミヤさんが主催する大会へ出場したこともないぺーぺーですのでコースに合せたセッティングを行うといった作業を大会で行った事がありません。
ド素人もいいところです。
会場のコースを確認し、車検の通る範囲内でミリ単位の調整とかめっちゃ楽しそうです。
現在は子供の相手をするのに時間を取っているので ミニ四駆は一旦休憩を取っている形の僕ですが、また再開する予定ではあります。
形から入るタイプ
形から入るタイプの僕は、本気で本気のマシンを作り上げる時や大会に出場する時には こういった上級者コーデは必須だと感じています。
先ず、個人的にうまく まとめられたポイントとして、
です。
あとモザイクがかかって申し訳ございませんが、会社で使用していた安全ゴーグル(メガネタイプ)を装備しておりますので この辺は非常に良いアクセントになったかなと思います。
こういったファッションでミニ四駆をイジると気合が倍増し且つ、安全に作業が行え 集中力も高まるので最高です。
いや、最高でござる。
懐かしの アイテム
とるくちゅーん
すみません、この名前を言いたいだけで載せました。
プラズマダッシュモーター
昔、おもちゃ屋さんで見た時は輝いて見えました。
でもこのモーターは公式の大会では使えないんですよね。。
そもそも こんな僕が使いこなせるアイテムではありません。
マシン
ローラー
昔は中々買えなかった600円のローラー。
1度だけ買えた記憶があります。
無敵になった気分でした。
現在ではいろんな種類が出ていて楽しいです。
まっだまだ あります。。
ステッカー
僕はバイクと車にも貼ってます。
懐かしくなり、即買いでした。
Tシャツ
これはお持ちの方も多いのでは?
綿100%で超絶 お肌にやさしいです。
生後間もない娘も喜んでいたので、まだ着るには早いですが、Sサイズも購入しておきました。
タミヤ公式サイト
公式↓
最近このタミヤさんで販売されているオリジナルグッツって、ほんとおしゃれなの多くなりましたよね。
さいごに
とにかく、タミヤさんは素晴らしいです。
あの頃の興奮を未だに与え続けてくれるんですから。
最近はラジコンにも興味が湧いてきた、そんな僕です。
この記事を読んでくれた 全ての おっさんに告ぎます。
「もう一度 心とミニ四駆を爆走させましょう!」
これさえあれば すぐに素敵な思い出を蘇させられます↓
最後まで読んでいただき ありがとうございました。